【Google検索】厳選テクニック10選!|検索のコツをつかんで業務効率化
【目次】
ChatGPTの登場など、私たちが情報収集するための方法は進化し続けています。 しかし、未だWeb上での情報収集手段としてGoogle検索は重要であり、効率的に検索するには「検索力」とも言うべき検索のやり方・テクニックが重要です。 検索のコツをつかんで、情報の調べ方・検索力を身につけることは、業務効率化につながります。 この記事では、Google検索における必須テクニックについてご紹介します。
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ChatGPTの登場など、私たちが情報収集するための方法は進化し続けています。 しかし、未だWeb上での情報収集手段としてGoogle検索は重要であり、効率的に検索するには「検索力」とも言うべき検索のやり方・テクニックが重要です。 検索のコツをつかんで、情報の調べ方・検索力を身につけることは、業務効率化につながります。 この記事では、Google検索における必須テクニックについてご紹介します。
検索力とは、Googleを使って「欲しい情報に最短でアクセスする」ための力です。
同じ時間を使って仕事をしているのに、自分と他の社員との成果に差が出ているなら、それはインターネットを自在に操る「情報リテラシー」に差があるのかもしれません。
実際、Google検索は、ちょっとしたコツを知るだけで格段に効率が上がります。
不要な情報を省いて検索したり、新しい情報だけをチェックしたり、普段の検索でちょっとしたテクニックを活用するだけで、必要な情報にたどり着くための時間が短縮できるのです。
SNSでの検索では、多くの人がハッシュタグ(#)を使った検索を行っていると思います。
Googleも、検索で役に立つ方法を知っておくと、欲しい情報にたどり着くスピードがアップします。
Google検索のテクニックを駆使することで、膨大な情報の中から、本当に自分・自社に必要な情報をスムーズに得られるようになるでしょう。
結果的に作業効率が高まり、自分の評価を高めることにもつながります。
Googleの検索バーに、自分が知りたい情報に関するキーワードを打ち込んでいるのに、目当てのサイト等にたどり着けなかった経験はありませんか?
実際、インターネットには膨大な情報があふれていて、中には噂話のレベルの話もありますよね。
こういった「検索結果には出てくるけどいらない情報」を省くことが、Google検索の「質の向上」と「スピードアップ」につながります。
以下、Google検索で必ず押さえておきたい、初心者向けの5つのテクニックをご紹介します。
除外検索とは、検索したい情報のうち、検索者にとって必要ない情報を省いて検索するためのテクニックです。
ここでは、一例として「人事評価の方法について知りたい場合」について考えてみましょう。
まず、Googleの検索バーに「人事評価 方法」と入力し、情報を検索してみます。
すると、以下のような画面が検索結果として返されます。
次に「人事評価 方法 -MBO」※ と入力して、検索結果をチェックしてみます。※スペース及び -(マイナス)は必ず『半角』にしてください!
ご覧の通り、それぞれ検索結果が変わっていることが分かります。
検索結果に「-MBO」をつけることで、人事評価の手法の一つであるMBO(目標管理制度)の情報が除外され、検索結果が返されているのです。
このように、ある分野に関する情報につき、一部不要な情報は除外して検索したいケースで、除外検索は役立ちます。
機関指定検索とは、調べたい内容のキーワードの後ろに、例えば「before:2020/12/20」や「after:2021/5/15」などと入力して、特定の期間内に公開された記事を検索するテクニックです。
「before:」と「after:」は、以下の通り真逆の意味で用いられます。
before:を使って検索するケースとしては、公開されている情報の前後関係を洗い出したり、過去のトレンドをチェックしたりするのに役立ちます。
例えば、インボイス反対の動きについて、2022年4月末より前の記事・情報を知りたいのであれば、検索バーに「インボイス反対 before:2022/4/30」と入力することで、当時の反対意見や懸念点などが浮き彫りとなります。
現在はどのように状況が変化したのか、推移を知ることで、今後の経営判断に活かすことができます。
逆に、after:を使用する場合は、古い情報を省くために使うことが多いでしょう。
例えば、仮想通貨のビットコインは数度の暴落を経験していますが、2023年の暴落についてのみ知りたい場合は「ビットコイン 暴落 after:2023/1/1」と入力します。
すると、最近の暴落に関するニュースを確認することができます。
OR検索は、複数のキーワードのうち、いずれかの情報が掲載された記事をチェックしたいときに便利です。
例えば、水素自動車と電気自動車のシェアついて調べたい場合、検索バーに「自動車 シェア 水素 or EV」と入力すると、水素自動車または電気自動車のシェアについて触れた記事が検索結果として返されます。
ちなみに、OR検索と似たものに「AND検索」があり、検索バーに「自動車 シェア 水素 and EV」と入力すると、水素自動車・電気自動車の両方の情報が掲載された記事を検索でき、内容もより濃くなります。
一見似たようなものに見えますが、OR検索がより多くの情報を検索するのに用いられるのに対して、AND検索は情報を絞り込むために用いられます。
完全一致検索は、検索キーワードが「完全に一致した形で含まれる」記事を絞り込むためのテクニックです。
例えば、条文の一部分は記憶しているのに、どの法律が該当するのか分からない場合、その部分の前後に“”をつけて検索バーに打ち込みます。
具体的には、仮に「”代理権の消滅後にその代理権の範囲内においてその他人が第三者との間でした行為”」と検索バーに入力すると、民法112条の解説記事が検索できるでしょう。
他には「“チャットGPT 反対国”」と入力すると、各国のチャットGPTの活用状況に関するランキング情報ではなく、実際に活用を反対している国の主張や状況に触れている記事を検索できます。
あいまい検索は、検索したいキーワードの中で不明な部分を「*(ワイルドカード)」で補い検索するテクニックです。
例えば、ビジネス書「イシューからはじめよ」の『イシュー』が分からないとき、検索バーに「*からはじめよ」と入力すると、書籍の情報が検索結果として返されます。
更に簡単に言えば、例の様に「馬の耳に念仏」の馬が、犬か猫かあいまいな時は、馬を * に置き換えればよいだけです。
ただし、例えば英単語の一文字が分からなくて「h*undle(handle)」と入力しても、必ずしも欲しい情報にたどり着けるとは限りません。
その点については注意してください。
先にご紹介した5つのテクニックを検索時に採用すると、情報を検索すること全般に役立ちます。
しかし、もっと深いレベルでGoogle検索を活用したい場合は、少し違うテクニックが必要です。
以下、覚えていると一目置かれる、Google検索がもっと便利になる5つのテクニックをご紹介します。
リンク元サイト検索は、特定のURLの被リンク状況を知りたいときに使えるテクニックです。
被リンクとは、外部のページ・サイトに自社のリンクを貼ってもらうことで、良質の被リンクを集めることは、SEO上で重要です。
実際に入力する際は「link:………」といったように、link:の次にチェックを希望するURLを入力します。
自社サイトやブログなどを運営・更新している場合、どんなサイトがリンクしてくれているのかを確認しておくと、今後「どんなコンテンツを増やすべきなのか」を考えるための参考情報として役立ちます。
逆に、質の悪いサイトからの被リンクは、ペナルティの対象となることもありますから、事前に対策を講じる意味でも定期的に確認したいところです。
サイト指定検索は、ある特定のサイトの中から情報を検索したい場合に便利なテクニックです。
サイト内に記事がたくさんあるのに、検索フォームがない場合に使えます。
仮に、バックオフィス系のサイトで、経理に関する情報を知りたいなら、
「site:……経理」
といったように、URLの後にキーワードを加えると、サイト内で経理というキーワードを含む記事を検索できます。
関連サイト検索は、同業種の類似サイトを探す際に便利なテクニックです。
いわゆる「競合サイト」を探して、自社のライバルとなるサイト等を洗い出し、自社サイトに不足しているコンテンツ・デザインを学ぶのに役立ちます。
例えば、
「related:https://www.sony.co.jp」
と入力して検索すると、サンワサプライ・リコーなどのサイトが検索結果として返されます。
「~(チルダ)」は、あるキーワードの類義語・同義語について、検索結果に含めたい場合に便利なテクニックです。
チルダを使う場合は、単体で類義語・同義語を検索するのではなく、チルダの前に調べたいキーワードを入力するイメージです。
例えば、
「”Webデザイン”~プロフェッショナル」
と入力すると、プロフェッショナル以外に「プロ」という単語でも検索がかかるため、チルダをつけたケースとそうでないケースで、検索結果が変わってきます。
類義語や同意語が多いキーワードで検索をかける場合、覚えておくと検索範囲を広げられます。
キーワードから連想される記事を調べるのではなく、ズバリ「キーワード(単語)の意味」を知りたい場合、単語の前に「define:」をつけましょう。
例えば、エンゲージメントという単語の意味を知りたい場合は「define:エンゲージメント」と入力すると、意味を説明しているコンテンツが検索結果として表示されます。
以上、Google検索を効率化するための10テクニックをご紹介してきました。
今回ご紹介したテクニックを使いこなせるようになると、短時間で正確な情報を集めやすくなり、業務効率化を実現できます。
より業務効率化を進めたいのであれば、オンラインアシスタント“なげっぱ”を導入して、本当に集中すべき仕事に社内リソースを振り分けるのも一手です。
「時は金なり」と言いますから、少しでも時間を有効に使えるよう、利用できるものは何でも利用しましょう!