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IT導入補助金/ECサイト/業務効率化/コスト削減

費用をかけずにDX化を推進したい貴方へ!|IT導入補助金

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費用をかけずにDX化を推進したい貴方へ!|IT導入補助金

【目次】

  1. はじめに
  2. IT導入補助金とは
  3. 対象となる業種
  4. どのくらい補助されるの?
  5. 対象となるツール
  6. まとめ

1.はじめに

企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)化が活発に進められているなか、コロナ禍の影響もあり、WebサイトやECサイトの存在の必要性が大きくなりました。しかしDXを推進したいと思っている企業様でも、費用の面で悩むことがあるのではないでしょうか?
本コラムは、「費用をかけずにDX化を推進したい!」という方に特に読んでいただきたい内容です。

2.IT導入補助金とは

IT導入補助金は、ECサイトやPCなどのITツールに特化している補助金制度であり、経済産業省が2017年から開始したプログラムです。特に2020年以降、コロナ禍の影響でこの補助金の活用を始める企業が増えました。経済産業省がすすめている中小企業生産性革命推進事業の一環として位置づけられており、5つの補助枠が設けられています。
その中でTEAMWORKS株式会社が対応しているのは、「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)」です。基本的に通年で公募が行われているので、繁忙期などを避けて申請することが可能となっています。

3.対象となる業種

IT導入補助金はほとんどの中小企業が対象ですが、大企業の子会社やグループ会社である場合には「発行済株式の総数又は出資価格の総額の2分の1以上を同一の大企業が所有している」等、一定の条件が課されることがあります。
対象外とされるのは反社会勢力に関係する事業者、宗教法人、法人格のない任意団体などです。
また、業種により、資本金や従業員数などの条件が異なります。

詳細はコチラ▷IT導入補助金2023 デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)公募要領
【サービス等生産性向上IT導入支援事業事務局 作成】

4.どのくらい補助されるの?

IT導入補助金には5つの枠組みがあり、それぞれ補助額と補助率が異なります。ここでは、最もメジャーで申請がしやすい「デジタル化基盤導入枠」に焦点を当てます。補助率と補助額は、導入するITツール(ソフトウェア/ハードウェア)や申請額によって変動します。
(図内のレジ・券売機は「決済関連ソフトウェア」を選択した場合のみ申請可能)

画像引用:サービス等生産性向上IT導入支援事業事務局ポータルサイト―デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)

ここにおいて、「会計」・「受発注」・「決済」・「EC」の4機能のうち、導入するITツールがいくつの機能を有しているかによって補助率が異なるため、注意が必要です。
では、仮に申請金額を100万円としたときの補助額を、①1機能有する場合 と②2機能以上有する場合に分けて考えてみましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【(仮) 申請金額100万円】
①1機能を有する場合
補助額:計 50万円(上限)
②2機能以上を有する場合
補助額:計 722,222円     
    補助率3/4での上限50万円(申請金額のうちの666,667円に対する補助)     
    +     
    222,222円(333,333円〈100万円-666,667円〉の2/3)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このように、ITツールの有する機能数によって補助額が変わるので、少し難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、そのような方もご安心を!
IT導入補助金の公式ウェブサイトでは、希望する機能や申請金額を入力することで、自動的に補助金の金額を計算してくれる「補助金シミュレーター」が利用できるのです。 IT導入補助金の活用を検討される際に、ぜひ補助額をシミュレーションしてみてください。

5.対象となるツール

IT導入補助金のデジタル化基盤導入枠は、すべての種類のITツールに適用できるわけではなく、補助の対象となるITツールがあらかじめ指定されています。(以下の表を参照)
また、IT導入支援事業者を選ぶ際には、自社が導入を検討しているITツールとの適合性を確認することが不可欠です。

参考:サービス等生産性向上IT導入支援事業事務局ポータルサイト―デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)

(※ここでは、「ハードウェアを補助対象として申請する場合は、そのハードウェアがソフトウェアの使用に資するものであること。」という条件があるので要注意)

6.まとめ

IT導入補助金の活用におけるメリットとして、ITツールに対して多額の補助を受けられる点が挙げられますが、その補助額は申請金額と選択したツールの組み合わせによって大きく異なる点に留意する必要があります。

また、IT導入補助金を利用するにあたって、全ての企業が申請のサポートができるわけではなく、経済産業省によって「IT導入支援事業者」として正式に認定された企業のみがサポートを行うことができます。

実際に、オンラインワーカーなげっぱを運営するTEAMWORKS株式会社は「IT導入支援事業者」として認定されており、年間約40〜60社様の申請サポートを行っております。また、そのうちの数社様に関しては、そのビジネスをなげっぱでもサポートさせていただいております!

IT導入補助金・なげっぱに関して少しでもご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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